英語は、ただの"言語"じゃない。
あなたにとって、英語とは？
なぜあなたは英語を学習してきたんですか？
あなたが英語を習得しようとしている理由は何ですか？
今までの私なら「留学するため」「話せるようになりたいから」と答えていました。
でもそれらはもう英語を学ぶ目的ではなく、ただの建前だと思います。
今回は、私がなぜ考えを見直すことになったのか説明します。
英語の重要性｜英語で調べる理由
Harukiさんは、アメリカのニューヨーク州在住の大学生でYoutuberとして活躍されながら、留学したい学生を応援する.8プロジェクトを行っています。
↓ .8プロジェクトはこちらから
https://point8233217134.wordpress.com/
この動画で彼が語るのは、現代の英語学習の目的は「話せるようになる」ことではなく、英語がただの言語ではなく世界をつなぐ"鍵"になるといことです。
動画によると、ネット情報の55％は英語で書かれています。
今回のHarukiさんの動画は、いい意味で絶望感を与えてくれました。日本語で書かれた情報がたった5％しかないという事実は、私の世界を見る目を変えました。
日々、ワイドニュースで取り上げられているコロナウイルスに対する世界の動き。WHOの会見での一言の発言が紹介され、コメンテーターはこう言います。
「これは世界中の信頼を失う発言ですね。」
私はそのコメンテーターに不信感を抱きました。あなたはちゃんとすべて会見を見たのかと。私もちゃんと見たわけではないので、何とも言えないですが、会見が日本語訳されたものから抜粋されたものから判断しているのは、"日本人の視野の狭さ"が現れているなと感じます。英語教育が義務教育の中に入っているからといって、日本人全員が英語で書いてある情報が理解できるわけではありません。55％と5％の差は大きいです。
Why English is Important
このブログの中で、ほかの言語を学ぶにあたって、当たり前だけれど忘れられがちなことが書いてあったので紹介します。皆さんにこのブログをぜひ読んでいただきたいのですが、難しい方もいらっしゃると思いますので、抜粋いたします。
In order to actually learn English, you have to like learning English. That doesn’t mean that you have to like everything about the culture of English-speaking countries.
英語を学ぶためには、英語を勉強することを楽しまないといけません。でも、これは英語圏の国の文化などすべてを好きになれと、言っているわけではありません。
You have to find something you like and then devote yourself to cultivating that relationship with the book, person, music or whatever it is and not worry too much about your grammar or speaking correctly. These things don’t matter so much. Most people who use English as a second language make mistakes.
あなたが好きなことを見つけて、本を読んだり、外国人と繋がる、音楽を聴くなど英語との関係・つながりを持つことに専念してください。そこで文法や正しい話し方にこだわらなくていいんです。そういうことは問題ではありません。第二か国語として英語を学ぶほとんどの人は間違えをよくします。
Harukiさんの動画とこのブログで共通点があります。挑戦することです。
英語で、調べる・読む・話す・聴く
これらはどれも英語学習者にとっては大変です。でも、理解できなくてもいい、間違えてもいいということがわかっていれば、少しずつの進歩はできると思います。
英語を学ぶ真の目的
現代社会はグローバル社会です。人々が繋がり、文化が繋がり、情報が繋がります。
自分がその世界の扉を開くには、英語という"鍵"が必要だと思うんです。「留学に行きたい」や「話せるようになりたい」ではなく、今は英語という"鍵"がなければ世界では受け入れられないと思います。自分が英語で情報収集できないことによって、世界から"置いていかれている"という感覚が、英語を学ぶ上で重要だと思います。英語がわからないだけで、情報が受け取れなくて、少ない状況にある自分から抜け出したい。そんな一種の焦りを感じています。
皆さんも、情報を獲得するために英語を一緒に学びましょう。
