あなたの知らない本の世界3

「やりたいこと

全部できてる?」

 山積みの書類のイラスト

 

この質問にあなたはどう答えるだろうか?

 

 

 

私の答えは…NOだ。

自分は学生であるために時間が拘束されている。

そう、わたしはこれまでこれを理由に

「自分は忙しい」

「時間が足りない」

と、思い込んできた

 

ある一冊と出会ってこの考え方は

真っ向から否定されることになるのだ。

 

『やりたいことを全部やる時間術』

臼井由紀著

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「おいおい、そんなもの

あるわけないだろ」

「時間術以前に、

〈時間〉がないんだよ(怒)」

 

これを読んだ私にとって

【固定概念って意外と強いんだ】

と考えさせられた

 

今までのブログでも度々使っている

"固定概念"

 

人は無意識のうちに「無理!」と思い込んでしまう。

 

これは人の思い込みに関することを書いた記事である。「FACT FULNESS」という本からの引用である。

 

"本書の冒頭には、それらを証明するため、世界の現状に関する13の質問が載せられている。質問の内容は「世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年間でどう変わったでしょう?」といった単純なものだ。解答は「約2倍になった」「あまり変わっていない」「半分になった」の3択であり、適当に答えたとしても33%で正解する。ところが、この質問の正答率はわずか7%だという。当てずっぽうに答えても3割は超えるはずなのに、これはどういうことなのか。

 この質問の正解は「半分になった」である。極度の貧困の中で生活する人の数は、20年で半分になった。実に素晴らしいことだ。ところが、人々はそんな喜ばしい事実を知らないどころか、「何も変わらない」あるいは「状況は悪化している」と思い込んでいたのである。これこそが人の持つ「10の本能」による影響である。つまり、「世界はどんどん悪くなる」というネガティブ本能が、世界の貧困に関する事実を間違えて認識させているのだ"

 

賢い人ほどとらわれてしまう“10の思い込み”――「正しいデータ」も歪めてしまう場合も… | ダ・ヴィンチニュースddnavi.com

 

 

わたし自身、「約2倍になった」を選んでいた。これも思い込みの一種だろう。

 

 

今回紹介する

『やりたいことを全部やる時間術』で

紹介されている主な方法を紹介したい。

 

    • ・手帳を一冊にまとめる!
    • ・やる気が出るのを待たない!
    • ・締め切りを早めに自分で設定する!

     

 

他にも著者が取り組んでいることが挙げられていたが、私たちにすぐ取り掛かれそうなものを取り上げてみた。

 

・手帳を一冊にまとめる!

最近では携帯のカレンダー機能に自分の予定を立てている人もいるだろう。さらに、仕事の予定用の手帳、プライベート用の手帳と決めて2冊や2種類を使い分けている人もいるかもしれない。しかし、本書の著者が主張するのは2冊に分けると、いちいち仕事とプライベートを分けて確認して頭の中で合わせて考えないといけないため、効率が悪いということだ。

 

・やる気が出るのを待たない!

「あー、やる気でないなぁ」

誰しもこう思って、ダラダラしていたことがあるだろう。けど、なんとなーく始めてみたら “あっという間に” 終わった経験はないだろうか?そう、このことを著者は言っているのだ。「やる気が起きない」と言って理由をこじつけて、手を付けず、放っておくのではなく、『とりあえず手を付けてみる』ことをやってみてはどうだろうか??

 

締め切りを早めに自分で設定する!

 「こんなの当たり前じゃん。」

そう思う人が多いだろう。当たり前だけど、ちゃんとできてるかを考えたら自信をもってYESといえる人は少ないように感じる。私もこの本を読んでから、課題が出たらなるべくすぐ取り掛かることにしている。そうすることで早く終わる確率も上がるし、時間をかけて工夫することもできる。

 

この本には著者が行っていることがたくさんほかにも書かれている。

もし興味を持っていただけたら嬉しい。

 

明日からは、この本を読めば

あなたも『やりたいことを全部』やれます!

LET'S TRYYYYY!